投資ビギナーもいいとこな自分が
・どのような運用方法があるのか
・どのくらい資金を必要とするのか
過去の自分が
「こんな情報が欲しかったΣ( ̄ロ ̄|||)」と思える情報をまとめていきます!
皆さんと資産運用初心者から、
「ちょっと周りより詳しいぜ(* ̄^ ̄*)」というレベルまで一緒に勉強していけたらうれしいです。
※個人投資家向けの記事にしていきます
1 》国債とは
少し聞きなれないものかもしれません
この金融商品は
「借金したりするのは、嫌だ!」という人にうってつけの運用商品です。
年齢制限もなく、未成年でも少額で始められるので資産運用の最初の一歩として考えてみるのもありだと思います(・∀・)
投資型資産運用
国債の購入は、投資型資産運用に分類されるお金の運用の方法です。
「投資型」ということは、何かしらに投資しているわけですが一体なにに投資しているのでしょう?
~国債とは~
(Wikipediaより抜粋)国債は、 国家が財政上の必要によって国家の信用によって設定する金銭上の債務。国家が発行する債券。 国庫債券の略称。
簡単に言うと
国の将来に自分の資金を投資するということになります。
投資家は、資産を増やすのを目的に債券と呼ばれる国が発行する有価証券を購入します。
この債券自体の価値は変動しませんが、国債を保有している期間、購入資金に応じた金利が支払われる仕組みです。
2 》個人向け国債で金利が受け取れる
まずは、こちらの表を見てください▼
財務省より
個人向け国債には
「変動10」「固定5」「固定3」という三つの種類があることが分かります。
このいずれかの購入により
国にお金を貸している(国債を購入して保有している)期間、
半年に1度、利子が国債を購入した当人に支払われます。
満期 | 国債 | 個人向け国債 |
---|---|---|
2年/3年 | -0.122% | 0.05% |
5年 | -0.082% | 0.05% |
10年 | 0.120% | 0.09% |
マイナス金利の場合、通常支払われる金利を逆に支払うことになります。
~追記~
2016年1月29日、日本銀行の金融緩和政策として「マイナス金利」政策が打ち出された。
これにより日本の国債利回りはマイナスとなっている。
※個人向け国債では、金利が最低0.05%が保障されており、マイナスになることはありません。
▼関連▼
3 》超低リスク資産運用の理由
個人向け国債は、非常に安全に資産を増やすことができるツールです。
なぜリスクが低いのか、
それは「元本保証がされている・最低金利が保証されている」の二点から言えます。
【元本保証】満期が終了すると個人向け国債購入代金の全額が返還
【最低金利】最低利回りが0.05%
以上から国債での利益はこのようになります。
最終的に国債を保有していた期間の利子が自分の取り分となります。
ここまでの説明でお気づきかも知れませんが
- 利子が自分の取り分になる
- 元本が保証されている
これらから、
「日本が破綻する」という今後ほぼありえないようなことが起きない限り、自分が国債を購入した価格(元本)からマイナスになることがないのが、国債という仕組みを使った投資になります。
実際
「今の時代、国が倒産するか分からない」などと書かれているのも目にします。
ですが、
日本が破綻するような際には、経済状況の悪化に気が付くと思いますので中途換金する事で自分の資産を守ることができます。
中途換金
個人向け国債では、「3年 / 5年 / 10年」とあらかじめ満期が定められた債券を購入しますが、実は発行から1年経過すると中途換金することが可能です。
4 》銀行預金 vs 国債購入
国債の購入と銀行預金が似ているという話をしました。
ならば、
国債を購入する意味はどこにあるのでしょう?
銀行預金 < 個人向け国債
最も大きな利点は、利回りのよさです。
種類 | 3年 | 5年 | 10年 |
---|---|---|---|
個人向け国債 | 0.05% | 0.05% | 0.09% |
普通預金 | 0.01% | 0.01% | 0.01% |
定期預金 (3百万以上1千万円未満) | 0.01% | 0.011% | 0.017% |
この表を見れば一目瞭然ですが、個人向け国債の年間利回りが普通預金の5倍以上あります。
「固定3年/5年」
・購入した時の金利が満期までに支払われる利率
支払われる金額が一定
「変動10年」
・経済の変化によって変動する金利に伴って、保有する国債の金利も変動
支払われる金額も変わる
個人向け国債 < 銀行預金
- 1度国債を購入すると中途解約しにくい
- 年12回しか購入チャンスが無い
1度国債を買うと基本的には満期まで料金は返還されません。
しかし、
現在使う予定の無い、将来の貯蓄として銀行に眠らせている資産があるなら
預ける先を地方銀行より倒産の可能性が低く、金利の高い国に預けておくという発想で国債を購入してみてはいかがでしょうか?
資産を分散させることによるリスクヘッジの効果も望めます。
5 》購入方法
国債の購入は、証券会社から行います。
支払いまで全てオンライン上で済ませられるネット証券がおすすめです。
⇒ネット証券ならネクシィーズトレードへ
1つ口座を持っておくだけで株式・ETFといった金融商品も取引可能なのでこの機会に口座を開設しておけば簡単に投資を始められます。
手数料も掛かりません。
1万円から購入可能なので誰でも手軽に始められます。
6 》まとめ
国債は、投資の中では大きなリターンが望める商品ではありません。
あくまで、
投資という行為を始める「ステージ1-1」としていきなりハイリスクな投資に手をつけるより有意義な選択だと思います。
資産を分散させておくリスクヘッジにもなるので幅広い投資方法・金融商品に手をつけていきましょう。
▼投資方法見直し▼
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。<(_ _)>
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