投資ビギナーもいいとこな自分が

 ・どのような運用方法があるのか
 ・どのくらい資金を必要とするのか

過去の自分が
「こんな情報が欲しかったΣ( ̄ロ ̄|||)」と思える情報をまとめていきます!

皆さんと資産運用初心者から、
「ちょっと周りより詳しいぜ(* ̄^ ̄*)」というレベルまで一緒に勉強していけたらうれしいです。
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※個人投資者向け記事にしていきます


「難しいことは抜きにしてとにかく資産運用を始めたい!」
「日々忙しく取り引きに時間が避けない…」という人向けの運用方法です( -д-)ノ


投資信託(ファンド)とは

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資産運用方法を調べていると、株、債券、不動産…など、
思いのほか種類があり「どれを選べばいいのか検討もつかない…('A`|||)」なんてことに陥りませんか?

そんな時に活用したい金融商品が『投資信託』(ファンド)です。


投資型資産運用


~投資信託とは~

「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。
投資信託協会より抜粋)

つまり、
個人投資家から集めた資金を1人の運用のプロが様々な金融商品に分散して運用してくれます。
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楽天証券より引用)
個人では資金の問題で様々な金融商品に分散投資が難しくても、たくさんの資金を集める事で部分的に様々な投資を行っていることと同じになります。


▼併せて読みたい▼
【株式投資】資産を増やす!初心者のための株取引解説
【国債】買って放置の元本保証超低リスク資産運用方法


簡単に言うと投資信託とは、
自分の資金を資産運用のプロ(ファンドマネージャー)に信用して託す資産運用方法です。

資産運用をプロに丸投げするので、
自分はほとんど投資についての知識が必要ない数少ない方法です。


投資信託(ファンド)のリスク

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投資信託は上場している金融商品にも投資するので、元本が保証されているものではありません
【元本】元手の金額

ですが、
自分が投資信託で運用させる元本以上の取引を行わないため自分の資産以上の損益を被ることはなく、借金をすると言うことはありえません!


分散投資効果でリスクがより小さく!


一般的に個人の投資では、自分の資産の範囲でのみ金融商品を購入します。

そのため、
  • 購入できる株に限りがある
  • 個人では投資しにくい国や地域の株・債券などがある
  • 不動産などの他の資産運用まで手が回りきらない
など様々なしがらみがあります。

ですが、
投資信託では
たくさんの投資家から資金を集め、大きな1つの資金として運用するので、個人では購入できなかった株や国外の債券を購入できたり、その他の商品にも投資することができます。
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投資信託協会より引用)

分散投資ができるということは
一つの商品の値動きに影響されにくいというメリットになります。

資産をある商品に集中させていると、その商品の値が下がるとその影響をモロに受けて大きく資産が目減りします。

ですが、
資産をいろいろな商品に分散させて置くことにより、
資産の減少を緩和することが可能です。


投資信託メリット・デメリット


~メリット~

  • 分散投資でリスクの軽減
  • 個人では手が出せない商品にも投資可能
  • 運用のプロに取り引きを任せられる
  • 少額から取り引き可能
  • 未成年OK
  • 資産運用の面倒な勉強必要なし

~デメリット~
  • 短期間の大きな利益は見込めない
  • 元本が保障されているわけではない
  • 手数料などコストがかかる

投資信託では、
投資家から集めた資金を元に3期間が役割を分担し運用しています。
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楽天証券より引用)

ここでどうしても発生してくるのが各種手数料です。


知っておきたい投資信託の手数料


投資信託では主な3つの手数料+各種手数料が発生します。

もちろん、
投資で損益が出ていたとしても支払わなければいけません


購入時手数料


投資信託を購入する際に一度だけ支払う手数料

購入価格の0~3%程度(0円のものを「ノーロード投信」という)
ネット証券が主に安いことが多い


信託報酬(運用管理費用)


投資信託を持っている期間、継続的に毎日支払われている手数料

年率でいうと0.05%~3%かかる
投資信託を選ぶ際の最も重要な手数料の判断基準
  1. 委託会社報酬
  2. 販売会社報酬
  3. 受託会社報酬
の三つで成り立っている。
自動的に運用結果から差し引かれる。



信託財産留保額


投資していた資金を換金する際にかかる費用(解約手数料)

基準価格に対して0~0.5%かかる
ファンドが商品を売って換金する際にかかる売買手数料


その他随時手数料


  • 組入資産の売買手数料
  • 信託事務の諸費用
  • 監査にかかる費用

投資信託では、どうしても手数料は個人で運用するよりかかります。
ですが、
長期的に見るとかなり安定して資産を増やすこともできるファンドもあります。


投資信託の購入方法

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投資信託は証券会社に口座をつくり取引を開始します。

▼口座のつくりかた▼
【口座開設】証券会社に口座をつくる
※株取引用の口座を開設する手順の説明になっていますが同じ口座で投資信託の購入が可能です


投資信託(ファンド)の選び方


実際、
投資信託を購入するといっても様々なファンドから商品を選ぶことが必要です。

基本的なファンドの選び方は次の記事にまとめます。

【関連記事】
【投資信託】ファンドの選び方は?


まとめ


投資信託は、
「資産運用を始めてみたいけど、勉強する時間や取り引きに時間を割けるほど暇ではない…」
「難しいことは抜きにとにかく資産運用を始めてみたい!」
という人にとってはうって付けの資産運用方法です。

運用方法の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。