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株について調べていると主に信用取引と現物取引があることが分かります。

現物取引しか行う予定が無かったので正直、信用取引についての理解があやふやでした('A`)

そこで、
あらためて信用取引について整理しておきたいと思います!

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【関連記事】
【株式投資】資産を増やす!初心者のための株取引解説(現物 / 信用)


「信用買い」と「信用売り(空売り)」についてなぜ株価が下がっても利益が出るのか、例を交えて説明していきます。


例1)信用買い


Aさんがある証券口座に1000万円を入金して株式を取引しており、B社の株を1000万円分購入していたとします。

Aさんは、C社の株価が今後上がるだろうと予測。C社の株が欲しくてたまりません。

ですが
口座にはもうお金がない…これ以上口座にお金を入れる余裕も無い('A`|||)

ここで便利なのが信用取引です。


いま持っているB社の株価がこのとき1000万円なら、株価の約80%(800万円)までお金を借りる際の担保として認めてもらうことができます。

つまり
800万円はこの先も確実に資産があるだろうと認めてくれるということです。
※証券会社によって異なります
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これにより、
担保の金額の約3倍までの金額で買い付けができるようになりました。
つまり2400万円までの株を買うことができます。

これで、
無事Aさんは無事C社の株を購入することができました。

しかし、
ここからが問題です。

ここから2パターンに分かれます。

(パターン1)目測通り株価が上がった

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株価が上がり、6ヶ月以内なら自分の好きなタイミングで売却できます。

売買の差額が、自分の利益になる


(パターン2)目測が外れ株価が下がった

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利益が出なくても大体6ヶ月以内に反対売買または、品受りをして株(建株)を決済しなければいけません。

【反対売買】:この場合は買いから入ったのでC社の株を売ること
買った時との差額が自身の損益になる


【品売り・現引き】:買った時と同じお金を用意して現物株式として引き取る
購入の際、用意できなかったお金が必要
現物取引で購入したことと同じ。
塩漬け株となることが多い。


例2)信用売り(空売り)


信用取引では持っていない株を売ることができます

この仕組みを使うことで、下落相場でも利益を得ることができます

僕はこの仕組みについて「どういうこと?」とずっと思ってました('д` ;)


例)

Aさんがある口座に1000万円入金しています。

Aさんは、C社の現在の株価3000万円がこれから下落すると見込みました。

そこで、
C社の株式を証券会社から借りてそれをすぐに売ります。
株式の借り方は上の買い付けの時と同じように今回は1000万円を担保にしています。

すると、
Aさんの手元には3000万円のC社株式が借りられました。

ですが、
この時Aさんには借りた株式を証券会社に返却しなければいけないという返却責任が課されます。
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ここで、
だいたいの証券会社では6ヶ月以内に借りた株式を返却するように求められます。

ここから2パターンに分かれます。

(パターン1)目測通り株価が下がった

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株価が下がったタイミングで借りていた数だけ株式を買います

たとえば株の急落により、
買いなおすときには2800万円で株を購入できるようになっていたとします。

すると、
最初に借りた株式を売って得ていた3000万円の中から2800万円だけ出して株を買い、その株を証券会社に返せば自分は200万円の利益を得られます。


(パターン2)目測が外れ株価が上がった

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利益が出なくても大体6ヶ月以内に反対売買、品渡しをして株(建株)を決済しなければいけません。

反対売買】:この場合は売りから入ったので株を買うこと
売った時との差額が損失となる

品渡し・現渡し】:売った銘柄と同じ株を証券会社に返す
差し出した株の株価が損益となる


まとめ

信用取引では、自分の持っている資金の範疇を超えて取引するので自分の予想通りに株価が上がれば大きく資産が増えますが予想が外れれば、大きく損失を被ります。