まだまだ投資初心者のほとんど自分のために改めて株の選び方についてまとめていきたいと思います。(`・ω・´)
少額でも資金の不足の心配なく安定して資産を増やしていけるようにするためにはどうすべきかを考えていきます。
短期での取引をこれからは中心に行なっていくので配当利回りや優待についてはまたの機会に記事にします。(`・ω・´)
▼株について詳しく▼
【株式投資】資産を増やす!初心者のための株取引開設(現物/信用)
▼チャートを元にした株の選び方(短期取引向け)▼
【株売買タイミング】株価チャート予測ローソク足・トレンド
1 》ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタルズ分析
ファンド:基金・資金 メンタル:精神面ー会社を取り巻く経済状況と会社の業績から分析ー
- 世の中の景気
- 為替の動き
- アメリカや新興国の状況
- 各種経済指標
- 会社そのものの業績
情報を得る媒体はこのような感じです。
- テレビ
- インターネット
- 決算
- 会社四季報
- 日銀短観
- 決算短信
2 》円高・円安
ー円高が輸出産業に与える悪影響ー
海外で商品で売ったとしても円高(ドル安)になると、日本に利益(お金)として戻ってきた場合には、円安(ドル高)の時とくらべて減ってしまうのは当然です。
さらに、
商品を輸出した場合、その商品そのものが輸出先で値上がりするので売れにくくなるという現象がおこります。
- 自動車関連
- 家電関連
ー円高が輸入産業に与える好影響ー
逆に海外で作られた商品を輸入する企業にとっては、プラス要因です。
海外で安く商品を仕入れることができる企業にとって有利に働きます。
- 鋼鉄行関連
ー円安が与える影響ー
円安は円高とは逆の動きをします。
つまり、
円安→輸出産業に好影響
円安→輸入産業に悪影響
3 》赤字から黒字への転換・配当の変化
赤字→黒字
予想される業績がすでに発表されていたよそう数値より「上方修正」されることで株価が反応し大きく上昇する可能性があります。
なかでも「赤字」から「黒字」に転換する企業は、大きく株価が上昇する余地があり少額取引をするに当たっても重要な銘柄になります。
配当の変化
配当金にも注意しておくと良いです。
「無配」から「復配」または「増配」となることは、株価にとってプラスになります。
4 》株価を見る上での指標
株を選ぶ上での指標はたくさんありますが、今回は代表的な3つです。
これらを無理に覚える必要はありませんが知っておいたほうが役に立ちます。
これから紹介する指数は「会社四季報」や「各証券会社のサイト」で見ることができます。
ーPER(株価収益率)[倍]ー
(Price Earnings Ratio)の略「株価が1株あたりの利益の何倍か」を表す指標です。
つまり、
PERが低いほど会社が生み出す利益に対して株価が割安ということです。
そのPERの仕組みはこのようになっています。
【PER仕組み】
企業の純利益を発行株式数で割った「1株利益」というものがあります
この「1株利益」と現在の株価を比べたときに、
「1株利益」が大きく、現在の株価が安いときPERが低くなります。
つまりこのような式で表されます↓
ここまでいっても正直よく分かりませんよね。(  ̄っ ̄)ムゥ
結局、実際に株を選ぶべきときの選び方としてはならべくPERが低い銘柄を選ぶべきということです。
この指標は業種によって水準が異なり、
(例)IT関連業界などは成長への期待が大きく、PERが高いなど
同業社との数値の比較が大切になります。
一般的に景気が上向きで経済が成長しているときに重視される。
ーROE(株主資本利益率)[%]ー
(Return On Equity)の略「企業の収益性」を表す指標です。
つまり
ROEが高いほど効率の良い経営ができている。
逆にROEが低いほど資金をうまく使えていないということです。
ROEを求める式はこのようになっています↓
株主資本:これまでの利益の積立額+株主からの出資金
純利益:企業の活動の成果として得た利益
つまり
効率よく資金を使っている、ならべくROEが高い銘柄を選ぶべき
ということです。
もちろんROEが高い企業ほど高成長する確立があります。
ーPBR(株価純資産倍率)[倍]―
(Price Book-value Ratio)の略「会社が持っている財産から判断する株価」を表す指標です。
つまり
PBRが低いほど会社の純資産から見て割安、実際より低い評価になっていると言うことです。
PBRを求める式はこのようになっています↓
1株純資金:仮に今会社が倒産しても会社に残る資金
割安度は1倍が基準になります。
(PBRが1倍)
株価×発行している株数=企業の純資産
(PERが1倍以上)
株価×発行している株数=企業の純資産以上
(PERが1倍未満)
株価×発行している株数=企業の純資産以下
ただし、
あまりにもPBRが低いときは「倒産シグナル(合図)」だといわれています。
ですが
今後の成長の可能性のある、ならべくPBRが低い銘柄を選ぶべき
ということです。
一般的に景気が悪く、経済が停滞しているとき、PBRが重要視される。
例)
A社:経営効率は良いのに低評価(ROE:高 PBR:低 PER:低)
B社:経営効率が良く株の人気も高い(ROE:高 PER:高 PBR:高)
C社:株の人気は高いが経営効率が悪い(PBR:高 PER:高 ROE:低)
まとめ
PER・PBRは低いほど良いといわれている。
ROEは高いほど良いといわれている。
スクリーニング機能
株を選ぶ際には、一つの指標に捕らわれることなく選ぶのが理想的です。(・∀・)そこで使うのが「スクリーニング機能」です。
各証券会社のHPで指標を入力して株を探すことができます。
なかでも、
- チャート形状銘柄検索
- クオンツ検索
- 株牛優待検索
- 業種別検索
初心者でもかなり詳しく検索をかけることができ株の購入に役立ちます。
▼口座開設はこちらから▼
【株式取引】取引を始める方法・手順(口座開設)
5 》まとめ
ここで上げた株の選び方は基本となります。
株の銘柄を選ぶ際は最低限これくらいチェックしてから購入するとよいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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