まだまだ投資初心者のほとんど自分のために、改めて株の売買タイミングについてまとめていきたいと思います。(´･ω･｀)

前回は「ファンダメンタルズ分析」で様々な情報を調べて株を選ぶことをしましたが、今回は主に「チャート」を使った分析で売買のタイミングなどを調べていきます。

僕のように少額を短期投資をする上では、「ファンダメンタル分析」より「テクニカル分析」を重視するやり方が普通です。

ファンダメンタル分析はデイトレードなどの短期取引にはあまり意味がないといっても過言ではありません…正直(;￣Д￣)


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１ 》テクニカル分析

株で儲ける基本は「安いときに買って高いときに売る」です。

株価をグラフにしているものを見ることで、その株価が現在上昇中なのか、下落中なのかが、ひと目で分かります。

当たり前ですよね(´･ω･｀)

チャート自体は、証券会社のHPをはじめWebサイトで簡単にチェックできます。

２ 》ローソク足の読み方と活用法

一日や一週間など一定期間の株価の動きの一つを記号で表したものです。


ローソク足に含まれている情報

• 株価の上昇･下落
• 始値
• 高値
• 安値
• 終値

株価の下落時（陰線）

株価の上昇時（陽線）

株価の保ち合い時（十字線）

十字線が低位圏で現れると上昇の兆し
十字線が上位圏で現れると下落の兆しとなります。

ローソク足の型とシグナル

【陰の丸坊主】
株価が下落まっしぐら
上昇中：下落へ
下落中：さらに下落へ

【陰の大引け坊主】
「陰の丸坊主」に次ぐ弱気な相場

【陰の寄り付き坊主】
弱気な相場だが上昇する見込みもある。



【下影陰線】
底値で現れると上昇のきっかけ

【陰のカラカサ】
転換点に現れる
上昇相場：下落へ
下落相場：上昇へ

【上影陰線】
弱気な相場を意味する。
下落を暗示



【陽の丸坊主】
買いの勢いが強いシグナル
さらなる上昇が期待できる。

【陽の大引け坊主】
更なる上昇が期待できる。

【陽の寄り付き坊主】
上昇相場での警戒するべきシグナル



【下影陽線】
将来的な株価の上昇を暗示

【陽のカラカサ】
底値で現れるとその後上昇に転じる

【上影陽線】
上昇相場が調整に入ることが多い



【陽のコマ】
株が上がるのか下がるのか探っている状態

【陽のトンカチ】
上昇相場のピークに現れる

【陰のコマ】
株価が上がるのか下がるのか探っている状態

【陰のトンカチ】
下落相場の底値に現れる

３ 》トレンドラインの分析

株価は刻一刻と上げ下げを繰り返しています。

ですが、
そのような小さな動きのほかにトレンドという大まかな流れがあります。

トレンドはグラフ上に示されているのではなく、自分で引くものです。

上昇基調なら「上昇トレンド」
下落基調なら「下降トレンド」
一進一退なら「横ばいトレンド」
といった調子です。


上昇トレンドなら「下値支持線」という線が引けます。

反対に
下降トレンドなら「上値抵抗線」という線が引けます。

～トレンドが変わる瞬間～

上昇→下降トレンド（ブレイクダウン）

株価の下落＝売り

下降→上昇トレンド（ブレイクアップ）

株価の上昇＝買い

～株価が保ち合いしているとき～

上下両方に「下値支持線」と「上値抵抗線」を引き

下値支持線を下回ったら売り
上値抵抗線を上回ったら買いです。

４ 》移動平均線の分析

移動平均線：ある一定期間の株価の株価を平均化して線グラフにしたもの

移動平均線には、

• 5日や25日などの「短期線」
• 13週、26週などの「中期線」
• 52週線などの「長期線」

があります。

「短期投資線」は短期投資
「長期投資線」は長期投資


移動平均線などのチャートの形から株を選ぶことのできる証券会社のツールに
「SBI証券」のスクリーニングがあります。

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ゴールデンクロス

短期線が長期線を下から上に突き抜けたとき
これから長期にわたって株価の上昇が続くことが予想される

さらに、
長期線、短期戦ともに上向きであればその確立はより高い

絶好の「買い場」といえます。

デッドクロス

短期戦が長期線を上から下に突き抜けたとき
これから長期にわたって株価の下落が続くことが予想される。

さらに、
長期線、短期戦ともに下向きであればその確立はより高い

絶好の「売り場」といえます。

５ 》まとめ

主に上で示した方法で株式の売買のタイミングを考えていきます。

長期投資はもちろんのこと短期投資では、前に書いた「ファンダメンタルズ分析」よりもこちらを重要視するのが無難だと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。