自分は高校生のころから理系の道を選択し、経済的な知識など皆無でした。
周りの大人たちがやっているわけでもなく、自分が始めようと思うまでは株という言葉を聞いたことがあるくらいの認識です。
そんな自分が大学生になり株を始めたのでふわっと体験も交えてまとめます。
株に少しでも興味のある方にも読んでいただきたいです。
株取引は、今やスマートフォン一台でできます。
大学生でも講義の合間や通学中などの隙間時間でも十分に可能です!
▼スマホでの株取引▼
1 》株取引を始めたきっかけ
「株」というものについて高校まででは、まったくというほど教えてくれませんよね?
少なくとも理系だった自分のクラスではそうでした。
そんな環境であったにも関わらず、自分が何の知識もなしに株式取引を始めようと考えた理由それは…
これだけです。(笑)
日々のニュースで耳にするような言葉でも
「日経平均株価?なんのこっちゃ自分には関係ない(・ε・)」という感じです。
株は「大きなお金を動かせる人だけが借金をするリスクを背負ってなにかしらやっているもの」という「自分のような、いち学生なんかが関わってはいけないものだ!」と言うイメージでした。
ですが、
株取引について調べていくうちに
- 「自分が思っていたよりも小額で始めることができる」
- 「借金をするリスクがない取引方法もある」
「楽してお金が入ってくる可能性があり、借金の危険性がないのならば小額からでも株取引を始めてみようかな」と思い始めることにしました。
2 》株は思ったほど怖くない!余裕資金で株を始める
株取引を始めようと思っても以前の自分のように、まったく株取引について知識がない人がいると思います。
以前の自分のように株取引に対して「借金をするのではないか」など、どこか危険なものというイメージを抱いている人もいるでしょう。
もちろんイメージ通りに、株取引で借金をする人もいます。
ですが、それは「信用取引」という方法で株の取引を行なった場合にかぎります。
株の取引方法には2パターンあります。
それが、
「信用取引」と「現物取引」です。
この2つにおいて「現物取引」には借金の可能性がありません。
これは、自分が株の取引のために用意した資金の範囲で株の取引を行うからです。
株の価値はどれだけ下がっても0円までしか下がりません、マイナスになることはないのです。
ですから、
自分の用意した資金の範囲で取引を行う「現物取引」では、資金がゼロになることがあってもマイナスになることはない。つまり借金の可能性はない、ということです。
※ここまで、株取引を始めるハードルを下げてきましたが、やはり資金がゼロになる可能性もあることを考慮して、ある程度覚悟を持って望むべきです。
3 》株取引をするための前準備
▼株式取引について▼
【株式取引】資産を増やす!初心者のための株取引解説
後悔しない心構え(未成年)
株取引を始めようと考えている人はどのような資金を使って株取引をしようとしているでしょうか?
株の「現物取引」では借金のリスクはないにしても、資金がゼロになる覚悟は必要だと思います。
生活に必要なお金を資金として株取引に使ってしまっては、万一ゼロになってしまった場合どうしようもなくなります。
確かに、
株取引は取引に使う資金が多いほうがリターンも大きくなります。
ですが、
そのぶんハイリスクなことも忘れてはいけないません。(←自分への戒め)
そこで万一無くなっても自分の生活に支障のでない余裕資金を使いまず最初は取引することをおすすめします。
証券会社に口座を作る
未成年(20歳未満)の場合は未成年口座を作ります。
(これがかなりめんどくさい…。)
証券口座に口座を作る際、かなりの本人確認書類を求められます。マイナンバー関連の書類や住民票、保険証…など。
市役所に行ったり親と自分の直筆の書き込みが必要だったりと口座を作るまで証券会社とかなりの量の書類が行き来します。
証券口座の種類
証券口座には
- 「源泉徴収ありの特定口座」
- 「源泉徴収なしの特定口座」
- 「一般口座」
自分は自動的に取引により生じた利益から税金を引いて、個人的に確定申告の必要がない「源泉徴収ありの特定口座」を初心者の方にはおすすめします。
証券会社の種類
口座を作る証券会社にもさまざまな種類があります。
- 「楽天証券」
- 「松井証券」
- 「マネックス証券」
- 「SBI証券」etc…
ちなみに自分が株取引を行なっているのが
「SBI証券」です。選んだ理由としては、
- 未成年にも都合が良かった。
- 少額取引ならば、手数料がかからない
- 証券会社大手で信頼感がある
- 将来の本格的な資産運用にも対応可
▼口座開設はこちらから可能です▼
口座を作った後しておいたほうがよい作業(任意)
証券口座にお金を振り込む際、手数料が発生することがあります。
証券会社の口座を作って、それからネットバンキング口座の作業を行っていると実際取引を始めるまでに数日かかったりします。(←経験済み)
4 》未成年の口座開設(20歳未満)体験談
証券会社に口座を作る際、未成年者は必ず親の同意・許可が必要になり、親権者に行ってもらう作業もあります。
僕もかなり強めに止められました。
ですが、
自分は両親に株を始めることをなんとか納得させました。
自分の場合、両親が株に対する知識が一切なくそれに加えて、両親の知人が株で失敗して借金した噂話を耳にしたことがあったようでした。
それゆえに、株取引に対して仕組みも分かっていないにも関わらず、漠然と怖いものだという印象を持ち株という言葉に対して聞く耳も持たない状態でした。
自分でもどうせ「株取引を始めたい。」とストレートに言っても確実に反対されることは目に見えていたので、両親に株の仕組みとリスクについて説明して納得させようと思い、本やネットで株について徹底的に調べつくしました。
そして株を始めたいと告げるだけではなく、株取引について調べるために買った本を3冊ほど見せながら仕組みとリスクについて1時間ほど説明し、資金などについても説明したのちなんとか株を始めることを承認してくれました。
同時に証券会社に口座を作ってくれる約束も取り付けることができましたv( ̄∇ ̄)v
説得のポイント
- 本を購入するなどして熱意を示す
- 借金などの不安要素がないことを熱弁
- 借金のリスクはないがお金が減ることはあるので、株取引に使う金額を事前に決めて報告・約束しておく。
初心者にお勧めの本
調べると上位表示されるような定番ですが、やはり定番だけあって初心者にも分かりやすかったです。
5 》株取引は株価の変動による利益だけじゃない!未成年でも早くから始めるほどお得になるよ!
株取引で儲ける方法と言えば株価の変動による利益の確定だと主に考えがちですが、それだけではないです。
株には株式を発行している会社によって配当金や株主優待がもらえる仕組みがあます。
strong>配当金:自分が持っている株数に応じてその株を発行している会社が利益を還元してしてくれる
株主優待:自分が持っている株の会社が株主に対して、優待物もしくは優待券などを進呈する
これらの仕組みがある以上できるだけ早い段階から株取引を始めておくとお得です。
未成年でも株取引は始められるので、できるだけ早く始めるといいですよ( ´∀`)つ
> 必ずしも総利益がプラスになるとは限りませんが、、
6 》まとめ
結果としては+4500円。一時はマイナスになったこともありました。
自分なりに経済新聞やネット、SNSで情報を集めつつ注目銘柄や事業別に銘柄を吟味して取引を行ってきましたが、しかしそう簡単に利益が伸びることはなかったです。
やはりそう甘くはないことを痛感させられました…。
正直これならバイトするほうがよっぽど稼げるのは事実です。
ですが、
なにもやっていなかったより、やっていた方が稼げたのも事実です。
自分の場合は、経済・社会の勉強としておこなった節もあったので、なにも行わないよりは社会勉強になったかなと思います。
最初は短期投資で頑張ろうと思っていましたが高配当株なども視野にいれて長期で株を買っていきます。
今はスマホを持っている人がほとんどだと思うので、スマホから取引できる株式取引は大学生でも扱いやすくなっています。
ですがやはり、株取引には当然リスクが付きまといます。
株を始める際にはしっかりと計画立てて自分が後悔しないように自己責任で始めることをおすすめします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。