未成年で株取引を始めようと思っても一体どうすればよいのか分かりませんよね?
自分が口座を作りたいと思ってからもなかなか手こずりました('A`|||)
そこで、
これから株取引を始めようと思っている方がスムーズに始められるように口座開設までに必要な書類についてまとめていきます!!
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証券口座開設方法(手順)
1 》未成年口座が開設できる条件
未成年者が証券会社の口座を作るには「親権者の同意」が必要です。
「親権者の同意」は、
こちらが口約束で親と話し合い取り付けるだけでは、もちろん証券会社には一切伝わっていません。
これを証券会社に示すには、一般口座をつくる場合より証明のための書類たくさん必要となるわけで…、想像より大変です。
まあ、
案ずるより産むが易しといいます。
まずあなたが本当に「未成年口座」を開設する条件に当てはまっているのか確認するところから始めましょう( ´_ゝ`)ノ
未成年口座を作れる人
- 満20歳未満の方
- 未婚の方
- 親権者の同意が得られる方
- 本人確認書類を提出できる方
満20歳未満でも既婚の場合は、
「未成年口座」ではなく「一般口座」を開設します。
満20歳未満の方なら0歳の子供から口座開設できます!
ただし、
15歳以上でないと実際に取引できる主体者にはなれないことには注意です。
大学生には関係のないことですがね( ´_ゝ`)
2 》必要な書類と手続き・流れ
証券会社に口座を開設するのであれば基本的な情報は今やネット上で登録ができます。
ですが、
どうしても紙で郵送しなければいけない書類もあるのでそれらについてまとめていきます。
まずは、
自分に必要な書類の把握からです( -д-)ノ
もう少し下に書類の所得方法をまとめます。
未成年者と親権者二名が同一世帯の場合
パターン1 | パターン2 | パターン3 |
---|---|---|
住民票の写し(原本) (個人番号の記載あり) | 住民票の写し(原本) (個人番号の記載なし) | 住民票の写し(原本) (個人番号の記載なし) |
各種健康保険証のコピー | 各種カードのコピー | 個人番号カードのコピー |
通知カードのコピー |
親権者二名が別世帯、未成年と親権者が別世帯の場合
パターン1 | パターン2 |
---|---|
戸籍謄本 | 戸籍謄本と戸籍の附票 |
個人番号カードのコピー | 各種健康保険のコピー |
通知カードのコピー |
親権者が一人の場合
パターン1 | パターン2 |
---|---|
戸籍謄本 | 戸籍謄本と戸籍の附票 |
個人番号カードのコピー | 各種健康保険証のコピー |
通知カードのコピー |
未成年後見人が選定されている場合
パターン1 | パターン2 |
---|---|
戸籍謄本 | 戸籍謄本と戸籍の附票 |
個人番号カードのコピー | 各種健康保険証のコピー |
通知カードのコピー |
ジュニアNISA口座を併用する場合
パターン1 | パターン2 | パターン3 |
---|---|---|
通知カードのコピー | 個人番号カードのコピー | 住民票の写し(原本) (個人番号記載あり) |
各種健康保険証 もしくは 住民票の写し(個人番号記載なし) | ||
これらのほかに、
- 証券総合サービス申込書
- 未成年口座開設及び取引に関する申込書
- 未成年口座開設及び取引に関する同意書
これちらは、
口座開設の際、登録した住所に証券会社から送られてきて記入するだけなので、詳しくはまとめません。
マイナンバー(通知・個人番号)カード所得
ー通知カードー
2015年(平成27年)10月~
住民票を有する全ての方に付与
簡易書類で各家庭に郵送された
再交付可能
手数料:500円前後
ー個人番号カードー
2016年(平成28年)1月~
希望者のみに付与
住民票のある市区町村の窓口で希望者に交付
市区町村の窓口:市役所・区役所・町役場・村役場など
オンラインで交付申請を行なうことも可能
顔写真やICチップを標準搭載
身分証明書としても使える
初回申請無料
再交付可能
手数料:1000円前後
住民票の写し(原本)所得
場所:住民票をおいている市区町村の役場
(市町村・区役所・町役場・村役場)
方法:請求書をその場で書く
必要なもの:
- 交付請求書(その場で貰う)
- 身分証明書(運転免許証・パスポートなど写真つきのもの)
- 印鑑
- 本人
- 本人と同一世帯の人
- 本人からの委任状を持っている方
手数料がかかる
戸籍謄本・戸籍の附票所得
場所:本籍地の市町村区の役場
(市役所・区役所・町役場・村役場)
方法:請求書をその場で書く
必要なもの:
- 請求書(その場で貰う)
- 印鑑
- 本人確認書類(顔写真有り×1点)(なし×2点)
請求できる人:
- 本人
- 親
- 未婚の兄弟
- 本人からの委任状を持っている方
手数料がかかる
健康保険証所得
日本では、国民皆保険制度というものがあるので、
義務的に何かしらの保険に入っています。
国民健康保険なら保険証を入ったその日に当日発行されています。
病院などにいく時に持っていくやつです。
場合によって必要な書類所得
ー運転免許証ー
教習所に通い試験に合格することで発行されます。
ーパスポートー
場所:
- 各都道府県のパスポート申請窓口
- 国外なら各在外公館
必要なもの:
- 一般旅客発給申請書(その場で貰える)
- 戸籍謄本
- 住民票の写し
- 写真
- マイナンバーカードなら×1点
- 健康保険賞・印鑑登録証明書・学生所・資格証明書などから2点
- 未成年の場合後見人の署名
ー印鑑登録証明書ー
請求できる人:
- 本人
- 代理人
必要なもの:
- 印鑑登録証
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
- 手数料
- 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
場所:自治体窓口
3 》必要書類を用意した後
インターネットで登録した住所に送られてきた書類とともに指定された必要書類を同封して
各証券会社に返送します。
この際、
たくさんの書類が送られてきますが全てに重要事項が書いているのでじっくり目を通すようにしましょう。(←自分への戒め)
▼併せて読みたい▼
証券口座開設方法(手順)
4 》まとめ
どこの証券会社でも同じような本人確認の書類が必要です。
『未成年口座』を開設するにあたり、「親権者の証券会社への口座開設」という条件を出しているところばかりです。
その点は、始めに注意しておいてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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