※以下の記事は科学的に証明されているわけではありません
「英単語を覚えないといけないけど…何度やっても覚えられない!」なんてことありますよね?
「自分が記憶力が悪いだけんなんだ…orz」と諦めていませんか?
自分もかなり暗記が苦手で人より何倍もの時間を掛けて覚えていました、、
もちろん
「効率の良い覚え方をしていないだけだ!」
「お前の記憶力が悪いだけだ!」
などと言われればそれまでですけど、、、
ですが、
人の記憶力には大差がないと医学的に言われているのも事実です。
そこで『暗記が苦手なのには、記憶力以外で強迫性障害が関係しているのかも?』という理由をこじつけて自分の記憶力の無さを否定していくことにしました。(笑)
自分の記憶力に問題がないと思うだけでも学習意欲の維持、向上になるものですよ(*゚∀゚)っ
1 》強迫性障害(OCD)とは
強迫性障害では、自分でもつまらないことだとわかっていても、そのことが頭から離れない、わかっていながら何度も同じ確認をくりかえしてしまうことで、日常生活にも影響が出てきます。意志に反して頭に浮かんでしまって払いのけられない考えを強迫観念、ある行為をしないでいられないことを強迫行為といいます。たとえば、不潔に思えて過剰に手を洗う、戸締りなどを何度も確認せずにはいられないといったことがあります。(強迫性障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省より引用)
強い不安やこだわりにより、日常生活に支障が出る病気です。
ーメカニズムー
(https://kidsinfost.net/disorder/illust-study/ocd/より)
代表的な強迫観念・行為
ー潔癖症などの不潔恐怖ー
- 汚れや汚染を過剰に気にする。
- 不潔だと感じるものを恐れて触れない
- 手を何度も洗ったり、お風呂に入ったりする
ー加害恐怖ー
- 自分が誰かに危害を加えたかもしれないという恐怖
- 周囲の人に確認して不安を払拭しようとする
ー確認行為ー
- 家の鍵を閉めたか何度も確認する
- ガスの元栓を閉めているか何度も確認する
- 自分の行為に絶えず疑いを持つ
ー儀式行為ー
- 自分の決めた手順やり方で物事を行なわないと、不安
ー数字へのこだわりー
ーその他ー
- 物の配置に異常なほどこだわる
- 要らなくなったものを捨てられない
自分も確認行為や潔癖症などには当てはまってますね…
2 》英単語が一向に覚えられない…
自分は高校で勉強していた頃、一向に英単語が覚えられないことにめちゃくちゃ悩んでいました。
学習時間がぜんぜん足りてないだけだろ! ⇒「おっしゃる通りです…(´・ω・`)」と返すしかない
ですが、
他の教科に比べて英語だけが偏差値が20近く低いって異常じゃないですか?
自分の英単語が覚えられないという感情や原因を探っていると「強迫性障害」なる症状があることを知り自分もある程度条件に当てはまっていました。
症状を見ていると 「これに、単語の暗記ができないのも関係あるんじゃないか?」とそう考えたのでじっくり考えて見ます。
まぁ、正直に言うと自分が単語をまったく覚えられない理由をどうにかしてこじつけてやろうということです(笑)
自分の記憶力の無さの責任転嫁をして、これからの学習意欲をできるだけ維持しようという作戦です!!
勉強のやる気を無くすくらいなら、責任転嫁上等です( ´_ゝ`)
ここからは僕の感じていることからの憶測なので、科学的根拠などハッキリしたことはわかりません。
ですが、
もし同じように悩んでいる方がいた場合、共感やアドバイスになっていると良いと思っています。
3 》強迫性障害による暗記学習への影響
英単語を暗記する際、一般的に
[インプット]→[アウトプット]の順に進めていくと思います。
このアウトプットの作業が問題になってきます。
インプットしたことがなんとなく頭に残っている状態でアウトプットすると「本当に自分がいま解答用紙に書こうとしている内容であっているのだろうか?もし間違っていた場合、自分は間違った知識を身に着けるのではないのか…」という一種の恐怖感・不安感のようなものに襲われます。
これが強迫性障害の一種なのではないかと勝手に思っています。
高校に入学してから「大学の受験に備えて勉強して正しい知識を身につけなければいけない!」 という周りからのプレッシャーが凄いですよね?
そのような理由から 「すべて完璧に学び取らなければいけない!」という意識に捕らわれることになりました。
それに加えて、
英語は実践的な知識なだけにやたら学校側が力を入れて重要視している・させている側面もあったのでより一層そう思うようになったのだと思います。
いわゆる、
「プレッシャーに負けている」という状態です。
このような背景もあり確認の取れない不確かなこと、つまり、本当に自分が正確に覚えていると保障できない暗記などの作業が「間違って覚えてしまってはいけない!」と強く意識してしまうようになっていると思われます。
強迫性障害にもある「確認行動」のように本当に自分がそれをきちんと行なったか、(ここで言うと、本当にきちんと英単語が覚えられているのか)不安になり確認行動を取ってしまう。
もしくは、
アウトプットをすることで確認の取れていない不確かな情報を脳に入れないようにしてしまい、いつまでたっても[アウトプット]の作業ができず、英単語が覚えられない状態になるということです。
このような影響は数学や物理、化学などの教科にもありましたが、それらの教科の場合は、すべて一度証明をして理解することで「確かな確認の取れているもの」に自分の中でランクアップさせ、すんなりと使えるようにしました。
4 》強迫性障害の治療法
強迫性障害そのものには、治療方法があります。
ー認知行動療法ー
再発予防効果が高い「曝露反応妨害法」が代表的な治療法です。(強迫性障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省)
患者さんが強迫観念による不安に立ち向かい、やらずにはいられなかった強迫行為をしないで我慢するという行動療法です。
ー薬による治療ー
患者さんの多くは、強迫症状や抑うつ、強い不安感があるので、まず抗うつ薬のSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)で状態を安定させてから、認知行動療法に入るのが一般的です(強迫性障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省)
5 》考え方を変えて暗記をスムーズに!
~もっと気楽に考えよう~
自分も後になって納得したのですが「たとえ間違って覚えてしまったとしても後からいくらでも記憶の上書きができる!」ということをしっかり認識しておくことが大切だと思います。
当たり前のことですがこれを受け入れることが、意外にできません。
これを受け入れてしまえば逆に「こんな風に前までは、間違って覚えてしまっていた。」という経験が付随する記憶のほうが記憶の維持率が高いような気がします。
間違って覚えてしまう事は仕方の無いことだと思って、勉強を積み重ねていくしかないでしょう(*・ω・)ノ
6 》こんな人にもおすすめの英単語帳
こんな症状に悩まされていても僕が単語を覚えるのに役に立った単語帳たちです。
大学に入ってからはあれだけ苦手だった英語でも、TOEICでそこそこの成績を残すことができるようになりました。
ー中学生におすすめー
ー高校生におすすめー
普通のものと違い英文が重要視されているので頭に場面として残りやすいです。
場面として覚えることで、頭に画像として記憶が残り忘れにくくなります。
もう一つ、お世話になったのがこちらです。
高一以降に学ぶ英単語を中心に偏差値55から最難関校までの大学受験合格に必須の英単語「約3300語」を収録しています。
力任せの英単語暗記から、単語を理解するという風に単語の勉強の方向転換を図ってくれます。
ーTOEICの学習におすすめー
「丸暗記なしに覚えられる!」という文言に本当に合っていると感じる本はこれが始めてでした。
実際この本で僕も、TOEICのスコアの停滞から抜け出すきっかけになったと思っています。
7 》まとめ
実際に強迫性障害と英単語の暗記が関係があるのかは専門家ではないので分かりませんが、単語帳など工夫されたものを使うことで英単語が覚えやすくなることは間違いないです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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