未成年が株取引を行なう際には、「未成年口座」を開くことになります。
ここで、「未成年口座」と「一般口座」、「特定口座」は、なにが違うのでしょうか?
ここまで聞くと、少しでも株についてかじっている方は、
「なに言ってんだ、こいつ(´・ω・`)」となっていると思います。
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1 》未成年口座とは
未成年者が株式取引を行なうためには証券会社に「未成年口座」を作りそこで資金運用をすることになります。
そして、未成年口座のなかで「特定口座」と「一般口座」を選択します。
つまりこういうことですね(⌒-⌒)
未成年口座は、「特定口座」、「一般口座」と同じ土俵にも立っていないわけです。
そこで「未成年口座」の「未成年口座ではない口座」とは違うところをここでは、まとめていきます。
未成年口座が開設できる条件
- 満20歳未満
- 未婚の方
- 親権者の同意を得られる方
未成年口座の取り扱い商品
ーSBI証券ー- 現物株取引
- S株(単元未満株)
- 外国株式
- 投資信託
- 債券
- 新規公開株
- 立会外分売
ー松井証券ー
- 現物株取引
- 投資信託
- 新規公開株
- 立会外分売
- 預株
- 米ドルMMF
ー楽天証券ー
- 現物株取引
- 外国株式
- 新規公開株
- 立会外分売
- 投資信託
- 債券金・プラチナ
- 貸株
- 定時為替
未成年口座の特長
未成年口座には信用取引がありません。
やはり、
自分の持ち金以上の取引をすることのできる取引方法はできませんよね。
責任を自分で負うことができる年齢では無いので
「あまり無茶な取引はさせられない」
ということでしょう。
学生の内に投資の勉強を始めるのには、「未成年口座」の開設は最適です!
▼口座はこちらで開設しています。
2 》一般口座とは
20歳以上の方が株取引を行なうためには証券会社に「一般口座」を作りそこで資金運用することになります。
一般口座が開設できる条件
- 20歳以上の方
一般口座の取り扱い商品
ーSBI証券ー- 現物取引
- 信用取引
- PTS取引
- IPO
- 立会外分売
- S株(単元未満株)
- 国内ETF
- ETN
- 不動産投資信託
- 外国株式
- 投資信託
- FX
- 先物・オプション
- 金・プラチナ
- iDeCo
ー松井証券ー
- 現物取引
- 信用取引
- 新規公開株
- 立会外分売
- 投資信託
- 先物・オプション
- FX
- ETF
- iDeCo
- 米ドルMMF
- 預株
ー楽天証券ー
- 現物取引
- 信用取引
- REIT
- 国内ETF・ETN
- 新規公開株式
- 立会外分売
- 貸株
- 外国株式
- 海外ETF
- 投資信託
- 外貨MMF
- 国内債券
- 外国債券
- 先物・オプション
- 海外先物
- FX
- 金・プラチナ
一般口座の特長
確定申告が必要
税金の計算・確定申告・納税まで全て個人で行なう。
3 》特定口座(源泉徴収有り)とは
もっとも個人投資家向きの投資方法です。
特定口座(源泉徴収有り)が開設できる条件
20歳以上の方
未成年口座でも特定口座(源泉徴収あり)を選択できます。
特定口座の取り扱い商品
取り扱い商品は一般口座と同じです。
例外)
ー楽天証券ー
- 国内上場株式ETF
- 国内債券
- 外国債券
特定口座(源泉徴収あり)の特長
確定申告不要
投資家がやることは特に無いです。
証券会社が税金を納めてくれるので投資に専念できます。
ちなみに、
年間を通して損益が出た場合は、個人で確定申告したほうがお得になったりするので注意です。
詳しくは、この記事にまとめています。
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4 》特定口座(源泉徴収なし)とは
確定申告を個人で行なう選択です。
それ以外は、源泉徴収ありの特定口座と同じなのでこれ以上は、書きません。
▼初めての確定申告に▼
5 》まとめ
これらをうまく使って個人でも未成年でも簡単に株式投資を始めてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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