主婦やサラリーマン、大学生まで資産運用を始めようと投資に手を出そうとすると、一度は「国債」という文字を目にすると思います。
「耳なじみも無いし、調べてもよくわからない(´?д?;`)」
という方もいらっしゃるでしょう。
自分も少し前まではよくわかっていませんでしたし、理解するのにも苦労しました。
このように、投資や資産運用について調べていると「分からない言葉を調べても分からない言葉で説明され、もっと分からない言葉が増えたんだけど…('A`|||)」ということがしょっちゅうありますよね?
これが資産運用から人々を遠ざけている一番の原因なんじゃないでしょうか
国債の仕組みについての堅苦しい説明は抜きにして、ひとまず理解することで個人向け国債購入のハードルを下げましょう!
債券による資産運用は、仕組みさえ知れば低リスクで初心者向きの安全な資産運用の方法です!
国債による資産運用の流れ(物語形式)
登場人物
『国債 料金太』くん(22)
- このたび大学を卒業、上京して派遣社員として働くことになった。
- 上京後も実家からの仕送りに頼ることなく、逆に半年に一度、実家に仕送りするほどの堅実な性格
この男性を、皆さんが国債購入にかける費用・料金とします。
つまり、
(国債 料金太 = 国債購入の料金の擬人化)です。
『国債 運用子』さん(52)
- 『国債 料金太』くんの母親、
- 優秀な息子を家に留めて置くことはもったいないと、送り出すことを決意
- 息子からの仕送りと、自身の給料で生活している。
この女性を、国債を購入する個人投資者とします。
~第一章~派遣先企業の決定
まず、上京先で、どこに勤務するのかを母親が息子と相談しながら派遣先を決めていきます。
この派遣先に当たるものが、国債の種類です。
【具体的に↓】
こちらの表を見てください。
(現在募集中の個人向け国債・新窓販国債 : 財務省)
こちらには3種類の国債の種類(つまり派遣先)があります。
この中から自分が買いたい国債を選びましょう。
国債を選ぶ場所は、都市銀行やネット証券などです。
~第二章~息子の上京と仕送り
母親は、一緒に決めた満期5年の派遣先に息子を送り出します。
次に息子と再会できるのは、派遣社員契約が切れる5年後です。
(満期5年の国債を購入したということです。)
~第三章~息子働く、母楽する
息子は、派遣された先でまじめに働き続けます。
(国債購入の資金は、国に投資され使われます。)
息子は、半年に一度、実家に仕送りまでします。
(国債を購入し、国にお金を貸している間その利子が半年に一度もらえます。)
一方母親は、息子の仕送りのおかげでいつもよりも少し贅沢ができます。
~最終章~息子地元に帰る
息子の派遣社員契約期間が切れて実家に返ってきます。
(購入した国債の満期が切れて購入した際の代金が戻ってきます。)
息子は、特に成長することもなく以前とまったく変わらない様子で戻ってきました。
(国債を購入した料金は、そっくりそのまま減ることも増えることも無く(元本保障)、戻ってきます。)
つまり、
母親にとっては、息子が送ってくれた仕送りが自分の利益になったということです。
国債を購入した場合の利益はこうなります。
まとめ
国債について調べていて、なんとなく思いついたのでまとめてみました。
分かりにくい箇所もあったかもしれません。
もう少し国債について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでくださると詳しく書いています。
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最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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