コンタクトにしようかためらっている方への後押しに少しでもなれると幸いです。


コンタクトデビューしたきっかけは、裸眼では、限界を感じたということが大きいです。

正直、コンタクトをつけ始める前まではかなり怖かったですが、「先端恐怖症」「びびり」という、コンタクトに最も向いていないであろう私が乗り越えられたのですから、大抵の人にはなんて事の無いことでしょう。

１ 》コンタクト移行前

ですが意外と心配は杞憂で、誰でもすぐ慣れると思いますよ( -д-)ﾉ

コンタクトへの移行前

コンタクトを付け生活する以前はおそらく、こんな顔で生活してました。

私は授業/講義など以外では、眼鏡を掛けず、無理をして生活していました。

いま思うと常時このような目つきになっていました(｀ﾍ´) 

眼鏡をかけていなかったのは、単純に絶望的に眼鏡が似合わないという、しょうもない理由でしたので、早急にコンタクトへ移行しておくべきでした…

２ 》構造理解で恐怖を克服！

私がこれまで3年近くコンタクトをためらっていた一番の理由は
「目にものを入れる行為がとにかく怖い（'A`|||）」
という単純にして克服の難しい理由があったからです。

先端恐怖症でコンタクトできるの？

ー先端恐怖症とはー

先端恐怖症または尖端恐怖症とは、鋏・針・鉛筆・刃物・前髪・顎など、先端が尖ったものが視界に入った時に強い精神的動揺をうける、恐怖症の一種である

（先端恐怖症 - Wikipedia）

恐怖を感じる例には

• 指先
• 箸の先端
• 机の角
• シャーペン･鉛筆などの先
• 爪楊枝

などもあります。

とにかく自分の目（眼球）に何か鋭利なものが向いているとき、刺さる、もしくは、目に危害が加わるのではないか？という不安に襲われるのが特徴です。

自分の指先にさえ恐怖心を抱くようではコンタクトを目に入れることなんて、夢のまた夢と思われるかもしれません。

先端恐怖症はあまり関係なかった話

コンタクトを入れる時にも、外す時にも指先が自分の眼球に向くという事実にかなり臆していたのですが、実際にコンタクトを目に入れて見ようとすると無用の心配でした。


コンタクトレンズの付け方として、指先を垂直に目に向けるというより「指の腹でコンタクトを目にあてがう」といったほうが正しいです。

※個人差はあると思います。

▼図で示すとこんな感じ▼

指先が直接目に向かない分、先端恐怖症でも先端を意識しすぎるということはあまり無いように思います。

コンタクトを外すときも同様に、親指と人差し指の腹でコンタクトレンズを撫で取るといった感じです。

※あくまで個人的な意見です。恐怖症の症状には個人差があります。

個人的にコンタクトの縁も気になりましたが、ソフトレンズのものなら、ハードレンズのものに比べかなりましだと思います。

恐怖！コンタクトが瞳の裏へ!?

これから「コンタクトにしようか迷っている方」「すでにコンタクトを使っている方」双方の不安を煽るようなことを書いてしまい申し訳ございません<(_ _)>

真っ先に補足しておきますが、
このような事態には目の構造上ありえないことで絶対に起こり得ません。まずは安心してください。

（Santenより引用）

上の図を見てもらうと、そもそも普段私たちから見えている瞳の部分と眼球の裏側には境があります。

上まぶたと下まぶた両方が眼球とくっつき袋状の構造になっていることが分かります。

以上の構造から、コンタクトが眼球の後ろに入ってしまうということは無いようです。

このように、

確かな安心感を持つことが恐怖心を克服することに一役かってくれる事もあるでしょう。

３ 》コンタクト移行後

今となっては、
最初の心配はどこに行ったんだ？と思えるくらい自然にコンタクトをつけて生活しています。

初めは、
目に異物を入れることにあんなにも不安があったにも関わらずです。

コンタクトにしたことによる一番のメリットといえば、当然ですが「眼鏡では味わえなかった広いクリアな視界」これに尽きます。

近視が悪化する前までは当たり前だったはずですが、改めてクリアな広い視界に感動しています。

４ 》病院（眼科）での体験談

コンタクトデビューを果たすため、視力検査をするのと処方箋を貰うという目的で眼科を受診した時のことです。

いま思うとここが、私にとってコンタクトデビューへの最大の難関になりました…

まず、
眼科のカウンターで、視力を測り処方箋を貰いたいという旨を受付で伝えておきます。

ここで、私が「コンタクトをこれからつけたい」ということを伝えていたからでしょう。

あっという間に視力検査や簡単な検査が終わり、コンタクトをこの場でつけてみるということに…

当日は視力検査くらいで終わると思っていたので、コンタクトを初めてつける心構えができていません。

いきなりっ(ﾟДﾟ≡ﾟдﾟ)ｴｯ!?
「まったく、そんな心構えできてねーよ??」
と思いつつ、せっかくの好意、断ることもできません…

ここからがまさに地獄でした。

病院の一角で半泣きの大学生が一人(´；ω；`)この状況、傍から見ると情け無いことこの上なかったでしょう。

やはり、コンタクトに慣れない人間にとって、目に直接異物が触れるという行為は普段味わうことの無い違和感や痛みを伴います。

体からの拒否反応だったのでしょう。

「涙が止まらない(；ω；)」

客観的に見ると「大学生が病院の隅っこで泣いている」という、とてつもなく恥ずかしい構図の出来上がり。

もう二度とあんな経験は、したくない…

たかがコンタクトレンズの着脱と侮るなかれ

コンタクトの着脱は、ある程度慣れるまではどんな方でも上手くいかないでしょう。

安全面を考えると病院で試すというのが良いです。日本コンタクトレンズ協会からも注意喚起がされています。

ですが、実はコンタクトレンズは処方箋を貰う前でも購入することができてしまいます。

５ 》処方箋無しでコンタクトは買える！

コンタクトは、ネットから処方箋無しでも購入することが可能です！

こちらでは、ちょうどお試し分を買うのにちょうど良い料金設定がされています。

試したことも無い度数やBC（ベースカーブ）のコンタクトを大量まとめ買いして自分の目に合わなかったでは勿体ないですよね？

自分に合った度数やBCのものを探すことに関してはコスパが良い買い物ができます！

６ 》先端恐怖症の問題とコスパから見るコンタクト選び

コンタクトをするなら必ずついてくる問題に、目の乾燥があります。

目の乾燥を防ぐために目薬を差してる人も多いでしょう。ですが、目薬をするのにも先端恐怖症のかたなら躊躇するのではないでしょうか？

目薬の問題

先端恐怖症の私が苦手とするものでコンタクトと切っても切れない関係にあるのが、「目薬」です。

コンタクトをしているとどうしても目が乾いてきたり、疲れてしまいます。そんなときに、目薬を指しているような光景を目にしたことがある人も多いのではないでしょうか？

ですが、
正直、目薬も怖い！

そこで、あらかじめ、ある程度潤いの観点で優れたコンタクトを選んでおくことで目薬を指す回数を最小限もしくは目薬なしで乗り越えます。

▼潤い重視のコンタクト▼
目の乾き方は人それぞれですが、目薬など使わず１日中安定して使えるタイプです。

私は普段、２WEEKのコンタクトをつけていますが、２WEEKのものは時間が経つほど劣化があるので目が乾きやすい方には１デイのものをおすすめします。

コスパ重視で選ぶ

次に私が普段つけていて、コスパ重視で購入しているものを貼っておきます。

目薬など使わず１日中つけていられるコンタクトレンズなので先端恐怖症の方も安心です。

店舗でコンタクトを購入するより、ネットで購入したほうが価格が安価なので、オンラインショップで購入することをおすすめします。

▼コスパ重視コンタクト▼
付けやすく外しやすいので、コンタクトの着脱が苦手な人にはおすすめです。

上のものより薄いような気がします。その分、着脱が少し難しいです。ですがとにかく安価なので重宝しています。

７ 》まとめ

最初はめちゃくちゃ怯えていた自分でさえ、コンタクトデビューすることができました。

世の中を見渡す限り、自分ほどびびりで心配性な人もなかなか見受けられないので、ほとんどの人が意外にあっさりと何の問題もなくコンタクトをすることができると思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。