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ETFの取引で分配金による安定収益を得ようと画策していた折、

信託報酬なしでインデックスファンドの配当を受け取ることができるお得な「株価指数CFD」という取引があることを知ったので詳しく見ていきます( -д-)ノ


働かず金が欲しい('A`)という私のような価値観を持っている方は知って損はないです!



株価指数CFD(くりっく株365)とは

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株価指数CFDとは、株価指数を対象にした差金決済 / 証拠金取引のことです。
※「くりっく株365」とも呼ばれる

  • レバレッジで短期間・少額で利益を出す
  • 配当金をうまく使って長期運用

など自分に合ったスタイルで運用することができます。

2010年にスタートしたばかりの比較的新しい金融商品取引です。


株価指数


銘柄ごとの個別の株価とは違い、
『複数銘柄の株価の変動』を表す統計的な指標です。

例)
日経225(日経平均株価)〔日本〕
NYダウ〔アンリカ〕
DAX〔ドイツ〕
FTSE100〔イギリス〕

これらを株式やETFのように取引する


個別の株を取引するのとは違った、株価指数を対象にしているからこそのメリットというものが発生してきます。

それについては、もう少し下で説明していきます( -д-)ノ


CFD(差金決済取引)


Contract for Difference―
     (差金決済取引)

差金決済取引とは、「現物」の受け渡しを行うことなく売買の結果として生じた差額のみをやり取りする方法です。

株の現物取引では、この「差金決済取引」が禁止されています。

しかし、
CFD取引では、名前の通り何度でも同じ銘柄を同じ日に売買する差金決済が認められています。
→短期間で利益が出しやすい


証拠金取引

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FXと同じようにレバレッジをかけて取引することが可能です。

株の信用取引でもレバレッジを3倍までしかかけられませんが、株価指数CFDでは預けた証拠金を担保に20倍~30倍かける取引も可能です。

※取引単位一枚に対して証拠金を預ける。
※証拠金の価格は相場により変動


《最新の証拠金基準額はこちら


信用取引より大きなレバレッジをかけることができるということは、より効率よく利益をあげられるということです(`・ω・´)

レバレッジは各自設定が可能、各自の運用計画に合わせた設定が必要。

設定については下で触れていきます。


株価指数CFDの特長


国際・銘柄分散取引でリスクヘッジ


株価指数を取引するメリットは、分散投資されているということにあります。
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各国を代表する複数の銘柄で構成された株価指数を対象に取引しています。

銘柄を1つ選び取引を行う株取引にくらべ、倒産や上場廃止リスクをほとんど気にする必要がありません


さらに、
構成銘柄は業績の良いものに入れ替えられるので、基本的には安定しており中・長期的に見れば上がるようになっています(*・ω・)ノ



【国際分散投資】
株価指数CFD
株価指数CFDでは、以上の国にインデックス投資を行うことになります。


〈国際分散投資を行うメリット〉
  • 1つの国の動向に左右されない
  • 運用成績を安定させられる
  • リスクの低減


通常、海外の銘柄を取引する際には自国の通貨のままでは取引ができません。

だからこそ
「円」で海外株価指数を取引できる株価指数CFDでは、より簡単に国際分散投資を行える画期的な商品なのです( ̄0 ̄;)


為替に影響されない


外国株を取引する際、株価が上昇しても円高になると約定利益が少なくなるというように「株価」「為替」両方に気をつかわなくてはいけません。


正直、面倒です。


「円」で取引できる株価指数CFDは、「指数の変動」のみで楽に運用できます。

さらに、
取引の際、為替手数料が掛からないのも良いところです。


配当を得られる


買いポジションを保有している場合、配当を受け取ることができます。

例)2017年日経225
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〈配当と金利の関係〉

 配当相当額  金利相当額 
買いポジション  受け取り 支払い
売りポジション  支払い 受け取り


ETFでは、信託報酬を支払わなくてはいけません

本来、
日経225の株価指数取引でも、買いポジションを保有している場合金利相当額の支払いが必要です。

ですが、
現在28年1月末に日銀の黒田総裁が掲げたマイナス金利政策によりマイナス金利となり金利相当額が0円になっています


小さな違いかもしれませんが、長期保有を考えるとずいぶん有利になりますね


売買チャンス2倍以上


株価指数CFDでは、買いだけではなく売りからも入ることができます(*・ω・)ノ

〈買いから〉
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〈売りから〉
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ここまで、買いからしか入れない現物株より取引チャンス2倍です。

さらに、
ほぼ24時間取引可能な点でもさらに取引チャンスが多く

祝日にも取引可能なので、株価の変動に影響するような政治的な動きがあった場合にもリアルタイムで取引可能。

「祝日明けに暴落していた('A`|||)」なんてことも防ぐことができます。


長期保有可能


株の信用取引では、最大6ヶ月の保有期限が決められています。

ですが、
株価指数CFDは、「取引期限なし」でポジションをずっと保有しておく事が可能

配当狙いの中・長期保有に向いた取引と言えます


効率的に短期間運用


株価指数CFDでは、レバレッジを掛けられる特性を生かして短期的少ない資金で大きな利益を得ることも夢では有りません。


【短期取引の場合】
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買いと売りを細かく繰り返す事で利益を出します。
差金決済が認められている株価指数CFDならではの強みです。


強いておすすめ取引対象指数を挙げるなら日経225です。

(2018年1月~9月)金利
対象指数 予想金利 / 年  金利平均 / 月 
日経225  0円 0円
NYダウ  58632円 4886円
DAX  1603円 133.5円
FTSE100  7778円 648.2円

  1. 買いポジションを持っている場合、金利の支払を抑えられる
  2. 日本に住んでいる以上、情報が身近に手に入る

これらの理由から短期取引には日経225が向いています。


堅実に中・長期間運用


中・長期的には取引期限のない強みを生かして、配当を受け取りながら差益も狙うという方法が堅実に利益を積み重ねる方法です。

1年間の配当予想(2018年版)
対象指数  予想配当金 / 年  予想金利 / 年 合計 証拠金基準額 年間
 利回り 
日経225 49579円 0円 49579円  76000円 65.23%
NYダウ 55668円 -58632円 -2964円  83000円 -3.57%
DAX 0円 -1603円 -1603円  42000円 -3.81%
FTSE100  33204円  -7778円 25426円  26000円 97.79%
※1月~9月までの配当金÷12/9(予想配当)
※1月~9月までの金利÷12/9(予想金利)

年間利回りから見るとFTSE100が長期保有で配当を受け取りながら堅実に利益を積み重ねるのに向いています(*・ω・)ノ


ロストカットに合わないために


株価指数CFDの長期保有で最も恐れることは、強制的にロストカットされることです。

〈ロストカット〉
ロストカット
口座に入金している金額が含み損により証拠金基準額を下回った場合にロストカット


(2018年10月現在)
日経平均株価が2万2694円

「清算価格×100」の226万9400円が1枚の取引金額です。

証拠金基準額が7万6000円なのでレバレッジは約30倍かけられることになっています。

この証拠金基準額のみを入金して取引した場合、基本的に株価指数は上昇と下落を繰り返すため少しでも株価が下がるとすぐにロストカットされ長期保有することはできません


配当金で利益を積み重ねるには、長期間保有しておくことが必須条件

長期間の保有のためにはレバレッジ倍率をもう少し小さくしておきます。

大暴落にも耐える設定例


世界的な金融危機の起こった2008年の「リーマン・ショック」では日経平均株価の下落幅は1089円
キャプチャ.PNGnikkeiheikinn
この株価の大暴落に耐えることのできる余裕資金を口座に入金しておくことで、ロストカットを避けられる可能性が上がります。


1089円 × 100 = 10万8900円


取引単位である1枚につきこれだけの余裕資金さえあればロストカットされることなく安定して配当を得ることができると言っていいでしょう。


これでもまだ不安な場合は、さらに余裕資金を入金しておくことでそれだけロストカットの可能性は低くなります


「FTSE100」や「NYダウ」でも同じようにリーマンショックなど過去の下落幅から余裕資金をどのくらい入金しておけばよいのか予測し、ロストカットを避けて配当を得ることができます( -д-)ノ


取引を始めるに当たって


株価指数CFDでは、株価指数を対象に取引しています。

長期的に見れば上昇するように作られているということは、できるだけ早く始めることで株価の差額による利益に大きく期待できるということです。

さらに、配当をうまく積み上げることで銀行に預けておくよりずっと大きな利回りを得ることができます。


くりっく株365の取引では独自ツールやスマホでの取引・自動売買、入金サービス数など「岡三オンライン証券」が他を圧倒しているのでおすすめしておきます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。