今回は、こちらの記事の続きになります。

投資信託を購入する際に、どのような点に気をつけて選ぶのかまとめておきたいと思います。
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※個人投資家向けに記事にしていきます


他人に任せる投資だからこそ、最初のファンドの選択だけはしっかり行なっておく必要があります

最大効率で資産を増やすためにもしっかり勉強していきましょう( ´_ゝ`)ノ





投資信託(ファンド)の価格【基準価額】

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投資信託の取引を行なう際には1口(くち)、2口という単位を使います。

この1口あたりもしくは、
1万口当たりの価格を基準価格といいます。

1口あたりの価格は、運用状況によって変動し1日に1回公表されます。

主に1万口辺りを基準価額と公表している事が多いです。
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楽天証券より引用)

自分が資産運用に回すことのできる資金と相談して決めましょう!


手数料は重要なポイント


投資信託では資産運用のプロに運用を任せるので個人で運用する場合より運用に手数料が掛かります。

だからこそ、手数料は投資先を決める上で重要なポイントの1つです。

手数料についてはファンドにより異なりますが主に
  • 購入時手数料
  • 信託報酬(運用管理費用)
  • 信託財産留保額
の3項目を確認しておきましょう。



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投資信託(ファンド)の種類

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投資信託は各ファンドごとに様々な特徴を持っています。

自分の投資したいと思えるファンドを見つけていきましょう!


インデックスファンド


『日経平均株価』や『NYダウ』などの株式指標(インデックス)と同じような価格の変動をする投資信託


メリット
  • 市場の動きを見て投資しやすい
  • ファンドの運用手数料が安い


デメリット
  • 市場の動きに沿った値動きをするため、平均以上の大きな利益は無い


アクティブファンド


インデックスファンドとは違い、市場の平均以上の利益を狙う投資信託


メリット

  • 平均以上の利益を求めることができる


デメリット
  • インデックスファンドに比べて手数料が高い
  • 必ずしもインデックスファンドより利益を出すとは限らない


バランスファンド


含まれる株や、債券などの資産割合、「資産分配」がバランスよく取れている投資信託


メリット
  • リスクの分散
  • 大幅な値動きで損しにくい
  • 自動で資産の分配をしてくれる
  • アクティブファンドと比べて手数料が低い


デメリット
  • インデックスと比べて手数料が少し割高
  • 大きな値動きで利益は得にくい


リスク選択


【ローリスク・ローリターン投資信託】

債券をメインに運用している投資信託を選ぶ


【ハイリスク・ハイリターン投資信託】

株式をメインに運用している投資信託を選ぶ


毎月分配型はおすすめしない理由


毎月分配当が得られる投資信託の「毎月分配型投資信託」があります。

ですが、
これは毎月自動換金している事と同じです。
換金するのに課税されることになります。

毎月課税されるという事は、その分お金が外部に税金として多く出て行きます。

このように、
小さな課税や手数料が積み重なって、大きな損失となるので毎月分配型の投資信託は特別な理由が無い限りあまりお勧めはしません。

投資信託は基本的に長期的な利益を狙うのが妥当な運用方法です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。